パリオペラ座で買ったというポストカードの額装。初心者の方には額縁におさめることをお勧めすることが多いのですが、今回はご本人の希望で、額縁部分も教室のディスプレイを見て「やってみたい。」とのご希望をいただきました。
レッスンにいらっしゃるまで少し時間があったので、普通に化粧紙(いろがみやラッピングペーパー)ではなく、パリの地図など、何か思い出の紙モノがあれば使ってみるのも面白いかも、とお伝えしてありました。
そして今回お持ちいただいたのは、パリではあちこちで見かけるお茶のお店「KUSMI TEA」のカラフルな紙袋。
ちょうどカードの中を歩く女性たちの鮮やかな服装にも含まれる色が使われています。
柄出しを慎重に考えて、ゆっくり袋を解体しながらの作業でしたが、額縁部分もマットの中のカードも引き立つ、素敵な作品に仕上がりました。
比較的硬さのあるしっかりした紙で、表面はコーティングされているような光沢もある素材でしたので、厚み部分も綺麗に角ができていました。
無難にいぶし金や茶系のペーパーを選んでしまいがちな部分ですが、メーカーやブランドの包装紙や紙袋などを使えば、さらに旅行の思い出が詰まった作品になりますね。
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