新しい年度の開始に伴って道具類を見直しています。
エッジが削れてしまった定規を買い替えたり、細工用や飾り用のはさみ、箱の奥の処理や細かなパーツの接着に役立つようにピンセットなども追加してみました。
カルトナージュと額装では、若干準備する道具が違うのでレッスン日毎にテーブルに出しておく道具を入れ替えていたのですが、今回、どちらの道具も入れて置ける大容量のボックスを用意しました。
フランスの雑誌、「PASSION CADRES No23」に掲載のお道具入れを参考にして作りました。こちらはすべてスキバルテックスを利用して作られているようですが、私は最近見つけたお気に入りの生地を外回りに使ってみました。
本家の箱は、湿度が低いお国柄でしょうか。日本では密閉しておかないと使えなくなってしまう水張りテープも収納できるスペースがありますが、こちらは、角のとがった定規や先の細いシャープペンシルなどもポイポイ投げ入れられるよう、中にはクッション(中綿)の入った底板を敷いたりして、小ぶりに仕上げました。