12月に輸入住宅の展示場の一部をお借りして、クラフト関係の2人の先生方と合同でカルトナージュの展示会を開催させていただくことになりました。
今回は自宅教室のカルトナージュの生徒さんも作品出展にご協力いただく予定です。
住宅一棟の2階、個室スペースをメインで使わせていただくので、現在の壁紙やじゅうたんなどのテイストに合わせて、布や紙を選んで試作を重ねています。
こちらはフランスの雑誌に掲載のカルトナージュ作品から展示用にアレンジしたものです。
サイズはほぼそのまま、材料は日本で手に入る2ミリと1ミリの厚紙と、12インチペーパー、スキバルテックスを使用しています。
中に入れる花瓶はMade in Japan(笑)。アクリルで出来ていて、そのままでもフォルムが美しい一輪挿しです。ちょうど四角くアクリルを組んだ形になっていますので、カルトンで出来た厚紙の花瓶カバーに入れても安定感もあり、重さも十分。もともとのレシピの指示にあった重石(粘土を底に入れておく)が不要になり、組み立て方法もごくシンプルに出来ます。